自キャラのスクリーンショットの撮影で意識していること

NGSコラム

MMORPGでスクリーンショット(以下 SS)の撮影が好きな人は、おそらく誰もが意識のあるなしにかかわらず何かしら撮影時のこだわりがあったりポリシーに沿って撮影していることと思います。

今回は私がSS撮影の際に意識していることを書いてみます。

なお私が個人的にこのように意識して行っているというだけでそれが正しいというわけではありません。また常にこれらを満たしているわけでもありません。

とある一人のSS好きのNGSプレイヤーはこんなことをぼんやりと考えながら撮影しているよっていうだけの話です。

PCの壁紙にしたいと思うSSを撮る

「自キャラのかわいいSSをPCの壁紙にしたい」というのが私のSS撮影の主な動機で、方向性の観点でこれをよく意識しています。

SS撮影をしているとポーズや構図などを考えすぎて悩みこんだり迷走することがあります。そういった場合に原点に戻って「とにかく壁紙にしたくなるような自キャラのかわいいSSを撮ろう」と思い返したりしています。

PCの壁紙にしてよいと思える出来を目指す

一定の品質を維持する意味で「壁紙にして眺めていられると思えるかどうか」を判断基準にしています。特に重視しているのはポーズや構図の自然さです。

何か不自然さや物足りなさや気になる箇所があってその問題を解決できずに、壁紙にして鑑賞するレベルに達しそうにないと判断したら没にします。

その一枚で撮影意図が伝わるかを考える

自分のPCの壁紙にするのが主目的のSSをSNSやサイトにアップするのは分散保存目的もありますが、他人の目を意識することで独りよがりな画像とならないようにするためです。その一枚の画像のみで状況が伝わるか、撮影意図が伝わるか、アピールしたかったことが伝わるか、を考えて撮影するよう心がけています。

撮影者である自分自身は、SSの外側や、撮影タイミングの前後の様子や、体で隠れている部分の様子などがわかっていますが、他の方はその画像以外の情報は基本的にありません。

それとおそらくですが多くの方はネットで見かけた画像を一瞬で判断して細部は意識しないでしょう。だから細部は手を抜いてよいと言いたいのではなく、自分自身が鑑賞することを考えて細部にもこだわるとして、撮影意図は画像を見ただけでわかりやすいくらい伝わるようにするのがよいのかなと思っています。

顔のアップは控えめにする

自キャラのかわいさを単純にアピールするには顔のアップが最適。しかも顔のアップは背景やポーズや構図もそれほど悩む必要がないので撮るのも簡単なんですよね。でもそれ一辺倒だとワンパターンになってしまい、壁紙もそのようなものばかりだとつまらなくなってしまいます。

なので顔のアップのSSは控えめにして、アップだけでなく様々な形で自キャラの魅力を表現するよう心がけています。

作業量的にあまり無理はしない

撮影や加工に時間や手間をかけるほど画像としての出来はよくなりますが、分不相応に凝ると疲れてしまいます。

「続ける」ことが重要と考えて、SS撮影をして修正加筆などをして画像を完成させてSNSやサイトにアップしてまだ十分に余力が残るくらいに、適度に手を抜くよう心がけています。

おわりに

細かいことは他にもありますが、主に意識しているのはこういったことです。

はじめに書いたとおりこれらを常に満たしているわけではなく、「ちょっと構図がわかりにくいけど感じよさげに撮れたからアップしよう」とか「ちょっと壁紙にしたい感じではないけどコーデを見せる意味でアップしよう」とかアップを連発するといったことも結構あります。

方向性とか品質基準があると都合がよいので一応このように意識はしているけれども、そもそも好きでやっていることだし実際のところポーズなどできることも限られているので、適度にゆるく意識する感じで遊んでいます。